『歎異抄』という書物のタイトルは、間違った理解から始まっている言動について歎きながら書いたという意味です。
その間違いに気づくことなく暮らす人の行く末が、虚しいことになることを伝えたいと願って記述した書物ということになります。
間違いは言葉で指摘し、あるいは叱責し、また時には処罰してでも正そうとするものです。ところが、我が子や仲間の間違いに対処するときは少し違います。
まず親としては悲しむでしょう。そして言葉を尽くして改めさせるための話をするでしょう。親の言葉は、その場で理解できなくても、真実に出会って欲しいという姿は心に残ります。