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日記

書き損じを続けた人生記録

先日のお葬式で、お坊さんのお説教を聞いた。お葬式でお説教をする例が少ないので、2度目の出来事だった。

そのお説教は、人生を考えさせられるお話で、新鮮だった。

ある人が手紙を書こうと大量の白紙を準備して机に座り、書き始めたが失敗した。その紙を破って新しい紙で書き始めたが、表現がまずいので書き直そうと、また紙を取り換える。

人生は、紙が尽きるまでそれを繰り返しているようなものではないかというお話だった。

私たちはただ紙一枚をもって誕生したはずだ。自分の一生は、塗りつぶしては書き直して汚したままの手紙を世間に投函して終わるのだ。

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