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日記

弁念さんと何を話されたのだろう?

今から八百数十年前のこと。親鸞さまが40歳台のころに起こった出来事が浄土真宗のお寺では語り継がれている。

板敷山の峠で弁念という山伏が、親鸞さまの活動によって被害を被っていると思って道中で殺害を試みたが失敗した。ついには住居に押しかけ、そこで問答になったという。

この場面を描いた絵を絵解きをしていたのだが、何をお話されたのか理解できずしっくりしていなかった。

近づいてきた冬季オリンピックの日本代表選手紹介の報道を見て、その霧が晴れた。それはフィギュアスケート代表の鍵山優真選手が話した一言からだった。

現在同じ競技で世界で一番注目されているのはアメリカのイリア・マリニン選手。演目で飛ぶジャンプのすべてを4回転で飛ぶことが出来る選手だ。

鍵山選手もそれを目指したが、やがてそれが不可能と気づいた。そして「自分に向き合い、自分を超える」という目標に変えたと話していた。

弁念さんは初めて自分に目を向けた。他を見ることを止め、自分に適う道を聞こうとされたことを想像し納得した。宗教を比べても意味はない。

自分に向き合い、人生を納得させていただける道を歩こう。

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