Kさんがお見えになった。Kさんはお坊さんだ。
「Yさん」というブログを読んで、ご自分も話を聞いてもらおうと思われたという。ご高齢にはなられているが、行動力がありいろいろな方面でご活躍されているお方だ。
さっそくお話を始められたが、ときどき言葉が詰まり目頭を押さえられる。つらいのだろう。
子どもさんが重いご病気で、余命の宣告をされたという。残される家族のことやお寺の将来のことなどを考えたら、眠れないことがあるという。
親として悩み、お坊さんとして思いを巡らす様子を話された。
子どもさんは仏法をお聞きになったという。死が終わりでないことを話されたともいわれる。残されるご家族も、懸命にその真実を受け止めようとされている。
お話をお聞きすることしかできなかったのだが、お話されているひと時がとても尊い場に思えていた。